最近よく聞く「インサ」ってなに?

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こんにちは!新沙のあの子です。

 

このページでは、ここ数年韓国で流行っている「インサ」という単語について説明したいと思います。

 

 

オシャレな芸能人のことを「インサ」というの?

 

 

 

「インサ」は、ハングルでは「인싸」と書きます。

 

カタカナで書くと、挨拶の意味の単語「인사」と同じように見えますが、よく見ると、「인」の2番目の文字が違いますね。

 

最近、韓国の人のInstagram(インスタグラム)やツイッター、FacebookなどのSNSで、この「インサ」という単語がしょっちゅう出てきます。

 

例えば…

 

私は弘大入口の「インサ」!今からクラブに行きます!
나는 홍대입구의 '인싸'! 지금부터 클럽에 가요!

 

あの人は有名な「インサ」だから、きっと良い車に乗ってるよ~
저 사람은 유명한 '인싸'니까, 분명 좋은 차를 탈거야

 

最近SNSで話題の「インサテム」を買ってみました。味はどうかな?
요즘SNS에서 화제인 '인싸템'을 사 봤어요. 맛은 어떨까?

 

などなど…

 

しかも「インサテム」ってなに??ってなりますよね。(笑)

 

まずインサとは、「インサイダー(Insider)」の略語です。

 

「仲間に加わっていない者」、「局外者」、「門外漢」などを表す単語、アウトサイダー(outsider)の逆の意味で、「集団・組織の内部の人」、「部内者」、そして「内部の事情に通じている人」を意味するインサイダー(insider)から「インサ」になったのです。

 

韓国のお洒落で流行を取り入れるのが上手な芸能人、アイドルに対しても「インサアイドル」と呼んだりしますし、一般人にも使います。

 

日本でいう「リア充」や「インフルエンサー」とちょっと似てるニュアンスですね。

 

韓国では主にアウトサイダー(略して「アッサ」)は、消極的、インドア、友達が少ない、社会不適合者などのレッテルが貼られています。

 

一方で、インサイダー(インサ)は積極的、外向的、友達が多い、コミュニケーション能力が高い、というイメージが持たれています。

 

インサテム(인싸템)「インサイダーのアイテム」という意味で、流行っているもの(食べ物や小物、ファッションアイテムなど)のことです。

 

インサテムを持っていれば、私もインサになれる!というふうに使いますね。

 

 

インサという言葉が流行る韓国社会の闇

 

以前、韓国のコメディアンのユ・ジェピルさんが「INSSAになる方法」という曲を出したことがありました。

 

[MV] ユジェピル (유재필) - INSSAになる方法 (인싸 되는 법) (Feat.OL)

 

ユ・ジェピルさんはSBSという韓国の放送局のエンタメ関連番組《一夜のTV芸能》のリポーター役も務めています。

 

当時、地上波のいろいろな音楽番組でも披露され、韓国国内の若者たちの中でプチ流行したのですが、
歌詞の内容が結構話題になりました。

 

아싸들아 들어봐 이건 정말 쉬운 얘기야
너네 언제까지 그렇게 남부러워하며 살래
엄마한테 물어봐 나 아싸해도 될까 엄마?

 

アウトサイダーたちよ聞いてみて これは本当に簡単な話だ
お前らはいつまでそうやって 他人を羨ましがって生きていくんだ
ママに聞いてみな 私、アウトサイダーになっても良いかな ママ?

 

韓国で「아싸」(アッサ)は、アウトサイダーの略で、友達が少ない人や、学校や職場であまり交流をしない人、世間の流行りに疎い人のことを指すときに使われます。

 

この歌詞で引っかかるところは、

 

「너네 언제까지 그렇게 남부러워하며 살래」(お前らはいつまでそうやって 他人を羨ましがって生きていくんだ)

 

という箇所です。

 

韓国でも批判がなかったわけではありませんが、批判よりも「面白いからいいじゃん」という意見の方が勝ちました。

 

歌詞を見ると、まるでアウトサイダーはインサイダーのことを羨ましいと思う存在、そしてお母さんに「なってもいい?」と聞かなければいけないほど、「なってはならない存在」になっています。

 

別にこの曲だけだし、別にいいんじゃない?と思う方のほうが多いかも知れません。

 

しかし、韓国社会に蔓延る

 

- 友達が多くなきゃだめ
- 学校や職場の人とみんな仲良くしなきゃだめ
- 流行りに乗らないとだめ
- 友達が少ない人は友達が多い人がうらやましいだろう
- 内向的な人は外向的な人がうらやましいだろう

 

という固定観念がこのような曲を流行らせたのではないでしょうか。

 

この曲を聴いて、むなしい気持ちになる人もいるのでは?と思っちゃいますね。

 

 

韓国のインフルエンサーは「インサ」っていうの?

rubyweb より)

 

まとめ

 

今回は「インサ」という最近話題の言葉について調べてみました。

 

個人的には「インサ」も「アッサ」もどっちが良いとか、勝るとかじゃないと思います。

 

どちらかが優位という認識は捨てて、「その人のキャラ」ということでいいんじゃないかと思います!

 

インサという言葉には、リア充・インフルエンサー・人気者など様々な意味合いが含まれているので日本語で直訳するのは難しいですが、いずれにせよ「流行の中心に立っている人」ということなので機会があればぜひ使ってみてください。

 

ということで、今回は韓国で流行りの「インサ」についてお話しました。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

 

 

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